4月4日、刺繍の日!(という事にしたらしい。勝手に。)
『
クロスステッチナイト』に行ってきました。場所はお台場の東京カルチャーカルチャー。
デイリーポータルZの
乙幡さんと、なんでも刺繍で縫ってしまうなんか凄い人・
大図まことさん主催のイベントで、
イベント告知の瞬間から
行きてええええええええええええええええ絶対行く絶対行くぅううううううううう
と瞬時にチケット購入したイベント、である。
このくらいの根気。
(ちなみにこれは絵はがき)
簡単に感想を書くと、やっぱり縫いっぷりが凄かった。
やっぱり 刺繍が 凄かった。(地球は青かったみたいな感じで)
写真かよ。と思わせるぐらい細かい縫いっぷりを見ると、根気がある人だなぁ。と思う。
編みにも応用出来そう・・・という思いと、ちょっと縫ってもみたい・・・という思いもあり1冊買ってみた。
眺めて見てるだけでも面白い。
『オレのステッチ・ブック』(表紙)
動物とか
標識とか
女子とか
そしてイベント内の展示。
乙幡さんの作った
パチンコCR自分機を撮りたかった余り、
下にある『チャレンジニット』本も撮りたかったのに完ッ全に見切れる。
それについてはまた後で。
CRに気を取られ過ぎた・・・
ていうか、ここにイベントレポを書こうと最初思ってなかったので、全然写真を撮ってなかった・・・・
撮っててもボケすぎ。まあいいか。
大図さんの作品の展示。(撮った物が公式のライブレポと割とかぶってる・・・)
ちょっと標本みたい・・・と思うと同時に
「作品(虫)部分を待ち針で刺して展示すれば更に標本度が上がるんじゃ・・・」と余計な事を考えたり。
それはそうと、人間を割とリアルに刺繍として縫う時には微妙な色の違いで陰影を付けてるが、似た色の糸を細かく変えつつ縫ってたら何が何だか分からなくなりそうだ・・・。
ちょっと標本っぽい
この辺は太い糸で縫ってるらしい
ところで図案(ドット絵)起こしはどういう手順でやってるのかちょっと気になる。人間モチーフの図案は特に。
フォトショップでモザイクかけて色数減らすのが1番手っ取り早いかなぁ??
そして今回の目玉(?)!!
80〜90年代のツッコミどころ満載な手芸本を紹介するプレゼンに笑わせて貰った。あーすっげーおもしろかった!
スライドを見つつ解説
マリオカーディガンやセーター
ところでスーパーマリオって、意外に手芸もモチーフとして扱われてる事が多い気がする。(「どこでだ・・・」って言われたら「どこでだ・・・」って感じだけど。)
この子供のマリオセーターを見つつ、子供は身体が小さいからこういうセーターも簡単に作って貰えていいなぁ〜〜と軽く嫉妬。
子供はずるい!身体が小さくてずるい!
山口百恵セーターにふいた(ピンボケ過ぎ・・・)
次から次へと「これが家にあったら1日引き篭もって潰せる・・・!!」と思える程のニット本のオンパレードで、暗闇の中であんまりフラッシュを炊くのも躊躇してた事もあって殆ど撮れなかった・・・・ので、
帰宅後にちょっと調べてみた。
まず、時代的にバブリーな雰囲気がプンプンする『チャレンジニット』という男のための編み物本!編み物なのに何故か汗臭い感じが・・・。
「男が編む!!」って斬新な・・・
ハンドメイド専門の古書店サイトによると、
「でました。伝説のチャレンジニットの本!編物ファンの間では有名なオモシロ編物本です。とにかく面白いんです。モデルは素人さんから映画監督まで ...」
「伝説の」・・・!!!
「編物ファンの間では有名なオモシロ編物本です。」・・・!!!
「とにかく面白いんです。」・・・!!!
とまで言われたら!!
編み物ファンの間では有名なのか!全然知らなかった!
すげーなレジェンドか。
海軍士官の事をいきなり言われても。
読者による投稿
誰かと思えば。気付いた瞬間ふいた
トロは中トロコハダアジ
あとこのテの古いタレントセーターブックも大量に紹介されてたけど(写真集との違いは着てるセーターの作り方が載ってるだけ、みたいな感じの。)
こういうのも、上の『チャレンジニット』みたいな古いニット本も、今じゃ絶版でなかなか入手も困難だけど、田舎の方の古い手芸店なんかには意外に普通に置いてあるんじゃないかな??というような気がする。
これから(特に帰省した時とか)注意して見てみる事にしよう。
・・・という感じで、個人的には満遍なく楽しめたイベントだったので
次回は来年の刺繍の日・・・!!・・・・とは言わず、近々またあるといいなぁーと思う。