外国では、今でも日本には普通に忍者が居ると思われてる事があるとかないとか。
現代日本で、普通に過ごしていて忍者に襲われるなんて事はまずないが、
そういう状況がもしあるとしたら・・・・。
そういう状況を装ってみたい。
という訳で今回は
「最近忍者に狙われてるんです・・・!!」
みたいな感じになってみようと思う。
そこで簡単に忍者に狙われ襲われた風に装えるアイテムを作ってみた。
手裏剣を量産してみよう!
まず、手裏剣の型となる手裏剣を用意する。
日光江戸村などの施設へ行けば、大体120円ぐらいで購入できる。
一昨年、何の目的もなく購入したはいいが、使い道が全くなかったこの手裏剣もこんな形で日の目を見るときが来るとは。
この手裏剣を利用して、手裏剣を量産するための型を取る。
手裏剣マスター。
文房具感覚で買えるぐらい安い。
粘土を使って型を取る。
次に、樹脂粘土をアクリル絵の具で黒く染色する。その粘土でこの手裏剣型のくぼみを埋める。
1〜2日放置すると、このような手裏剣が複製出来る。
どれがマスターか意外にわからん
次に、この手裏剣を使って、下の写真のような吸盤付き手裏剣を作る。
これでどこにでも装着可能!
・・・のはず。
吸盤を付けてみた。
吸盤で付かない所の為に紐付きのも用意。
物や人間に付けてみた。
実際、物や人間に付けてみるとこんな感じになる。
近くから見ると吸盤が見えてしまうが、そこそこ離れるとちゃんと刺さってるように見えた!
これを使って
「最近・・・・ 忍者に・・・ 狙われてる気がするんです・・・・」
みたいな感じになってみよう。
日常のヒトコマ(撮り試し)
うっわぁー おいしそうだなぁー
カッカッカッカッ!!!
・・・・・・・・。
説明がましく説明してみると、
「店頭で食品見本がどれもこれも美味しそうに見えて見とれていたら、
いきなり後ろから手裏剣が飛んできた。」
というようなシーンだと思うが
3コマ目がノーリアクションなせいで
「食品(サンプルだが)に夢中過ぎて狙われている事にすら気付いていないんじゃないか・・・」
と思わせるような写真になった。
その上、手裏剣もちょっと分かり辛い。
もうちょっと緊迫感を持たせてみよう。
販売機にて・・・
どれにしようかなぁ〜〜
うわああぁぁぁぁぁぁぁああ!!!
公衆電話にて・・・
もしもーし
ギャーーーーーーーーーーー!!!
・・・・・わかりづらい。
・・・まず、これまでの写真を見ていて、
何故それっぽく
見えないかを考えてみると、
おそらく
透明な壁に吸盤を貼り付けている・・・というのが一因なのではないかと思えてきた。
実際、「透明な壁にこんな風に手裏剣が刺さる」というのはあり得ないし、
「手裏剣が刺さっている壁の奥に別の物体がある」というのも
手裏剣を目立たなくさせ、とても見づらい。
この事を踏まえ、
不透明な物体に刺さったという設定にしてみた。こんな風に。
大根を持ってたら手裏剣がぁぁぁぁぁ!!!
「台所で大根を切ろうとしてたら、どこからともなく手裏剣がぁぁ!!!」
「大根に身を守られた・・・!!」
みたいな状況。
あー、あるある。
予め開けておいた穴にゴムを通した。
手裏剣が刺さる対象が野菜だとすると、吸盤では無理だ。
あの吸盤は平らな所でないと吸着しない。
人体ならば、額にしか吸着してくれない。それ以外の箇所は一切くっ付かないのだ。
なので紐、或いはゴムを通した手裏剣を使用する。
紐やゴムの色は野菜の色に合わせると良い。
引き続き忍者に狙われる>>